線路に財布を落としたら

自分だったらどうしただろうか?

 

駅員さんにお願いしただろうか?

 

すぐに拾おうとするか

 

すぐに拾ってほしいとは思うだろうなあ。

 

猛暑が続いているし、スピード社会で急かされているストレスで

 

すぐじゃないと困る!!!

 

って訴えるかも。

 

たくさんの人が行き交う中でぶつかって落としたら…

自分のせいじゃないのに!

って怒りレベルがあがるかも。

 

話して説明される余裕があれば

①電車運行中に拾いものは危険

②大勢の方へのサービスを一個人の事情で電車を止めるわけにはいかない

③終電後に対応する

と聞いて…

冷静に考えられればよいのですが。

 

と、このニュースを見て思いました。

「山手線止めているんだぞ」JR駅員が激高 “財布拾って”と乗客が停止ボタン 専門家「賠償責任問われる可能性も」(TBS NEWS DIG Powered by JNN) - Yahoo!ニュース

 

困惑してパニック状態な時

サービス側の事情を汲める状態だろうか?

 

だからといってなんとかしよう、なんとかしてもらおうと

非常停止ボタンは押さないかなあ

押したことないので押さないといけない場面でも押すかどうか

疑わしいです。

 

困っているアピールをして社員さんの時間はとってしまうかもしれません。

 

ちなみに落とし物の傘を探した時は特徴が薄い傘だったこともあり

自分の目で探させてもらえないサービス側の事情もあり

傘が見つかることがなかったという経験をしたことがあります。

家族がキーケースを探した時はすぐには渡してもらえなかったけれど

特徴が一致して手元に戻ってきました。

仕事のものを置き忘れたこともあったような…

 

大勢の人を安全に運ぶサービスだからこそ

公共の安全第一、個人の事情になんでも応えられないこともあります。

それでも一生懸命、忘れ物など乗客のミスに対応してくださっていて

大感謝です。

 

人から助けてもらう時、助けてもらって当然と思わず

自分も(自分にだけど)協力できたらいいなと思いました。

 

なかなかそこまではパニック状態ではなれないですが

せめて日ごろお金を払っているとはいえ、

関わる人・モノ・サービスへの感謝と協力を心がけたいと思います。