超優しい人は危ない?

ある事件のニュースのコメント欄で

自分のことを

超優しいと言う人は危ない

というのを見ました。

 

自分のことを超優しいと言える人はいいなと思います。

自己肯定感高くて幸せなんじゃないかと。

挫折を知らない人で挫折を知ったら大変なのかもしれないけれど…

今回、事件の動機は挫折のようなものでしたし。

 

ちなみに私は周りの人に自身の性格を聞くと

"優しい"以外言われたことがなく

何もないのかと凹んできました。

 

だから、周りの人にも、何もないと言っていますが

引かれています。

 

でも、取り繕うのも虚しいので、

そんなもんでいいのかもしれません。

 

そして、

私って超優しいのよ

って売りにはしないけど

 

いわゆる超優しい人ではあるのかも。

 

そんな超優しい自分が

この人優しいと思う人は

危ないどころか

すごいな、強いなって感じるので

(たしかに超優しいアピールはしていませんが)

 

怒らせるとやばいとかもいいますけど

 

優しいか優しくないかとかよりも

 

どんな人でも悪い方へ進むのをなんとか自分で

止めていたり

周りが上手に止めていたり

その人にあっていて止められている環境だったり

タイミングだったり

 

魔が差すとか

 

優しさは関係ないんじゃないと思うし

優しくなければ何も起きないわけでもないなあと

 

当たり前ちゃあ当たり前のことを思いました。

 

ちなみに私の家族は優しいと言われる人も

厳しいと言われる人もいますが

どっちがどうとかなくどっちもいい時も悪い時もありますよね。

 

人から見た自分も自分の知っている自分も

取り巻く環境も

すべてを掌握している人はいないわけで。

 

だから、いいとこ見るようにしたほうがいいし、

好き嫌いな部分があったとしても

許し合っていくものなんだろうなと思います。

 

若気の至りや加齢による衰え、病気などもあるので

もちろん、一人一人の責任もあるけれど、

許せる限り許し合うしか。

 

なんともし難い感情はあって許せないものではありますが

生きている限りお互い様と個性と存在は許す方向でいかないと

誰も共存できないのではないか

 

そんなことまで考えたのでした。

 

人間関係、それぞれの距離感はあるし、

その時その時の思いもあるし、

 

自分のも他人のも。

 

なるべくなら人を傷つけず生きていけたらいいけど

人は皆違うから無意識に傷つけることがあるから。